ソニーのフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM6」と、前モデル「WF-1000XM5」。
WF-1000XM6ではノイズキャンセリング性能や通話品質、音質、装着性、接続安定性などが強化されています。
一方、WF-1000XM5もLDAC、DSEE Extreme、マルチポイント、ワイヤレス充電などに対応しており、現在でもかなり高性能です。
そのため、
- WF-1000XM6とXM5は何が違う?
- ノイズキャンセリングはどれくらい進化した?
- 音質は大きく変わった?
- XM5から買い替える価値はある?
- バッテリー持ちは良くなった?
- 通話が多いならXM6?
- XM5が安ければ旧型でも十分?
と迷っている方も多いのではないでしょうか。
先に結論
これから新品を購入するなら、ノイズキャンセリング・通話品質・音質・接続安定性が進化したWF-1000XM6がおすすめです。
一方、すでにWF-1000XM5を持っていて、ノイズキャンセリングや通話品質に不満がないなら、急いで買い替える必要はありません。
XM5がセールなどで大幅に安くなっている場合は、コストパフォーマンス重視でXM5を選ぶのも十分ありです。
WF-1000XM6をチェック
WF-1000XM5をチェック
※価格・在庫状況・セール・ポイント還元は各販売ページでご確認ください。
※本記事は実機レビューではなく、2026年8月時点のソニー公式情報・製品仕様をもとに比較しています。
- WF-1000XM6とXM5の違いを一覧比較
- 違い1:XM6はXM5よりノイズを約25%低減
- 違い2:ノイズキャンセリング用マイクが6個から8個へ
- 違い3:QN2eからQN3eへ進化
- 違い4:音質もXM6で進化
- 統合プロセッサーV2は同じでも音声処理が進化
- XM5でもLDAC・DSEE Extremeは使える
- 違い5:通話品質はXM6で大きく強化
- 違い6:接続安定性もXM6で改善
- 違い7:XM6は本体幅が約11%スリム
- ただし重量はXM5の方が軽い
- 軽さを最優先するならXM5にもメリット
- バッテリー持ちはXM6とXM5で同じ
- 急速充電もどちらも5分で約60分
- 意外:連続通話時間はXM5の方が長い
- 共通点1:どちらもLDAC対応
- 共通点2:対応コーデックは同じ
- 共通点3:どちらもマルチポイント対応
- 共通点4:どちらもワイヤレス充電対応
- 共通点5:防滴性能はどちらもIPX4クラス
- 電車・飛行機で使うならどっち?
- 仕事・オンライン会議ならどっち?
- 音楽メインならどっち?
- WF-1000XM5からXM6へ買い替える価値はある?
- こんなXM5ユーザーなら買い替えがおすすめ
- こんなXM5ユーザーなら買い替えなくてもOK
- WF-1000XM6がおすすめな人
- WF-1000XM5がおすすめな人
- 価格差がいくらならXM5を選ぶ?
- Soundcoreと迷っているなら
- WF-1000XM6とXM5、結局どっちがおすすめ?
- WF-1000XM6とXM5の違いまとめ
- 参考情報
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WF-1000XM6とXM5の違いを一覧比較
| 比較項目 | WF-1000XM6 | WF-1000XM5 |
|---|---|---|
| ソニーストア価格 | 39,600円 | 35,750円 |
| 価格差 | +3,850円 | ― |
| NCプロセッサー | QN3e | QN2e |
| 統合プロセッサー | V2 32bit音声信号処理 |
V2 24bit音声信号処理 |
| NC用マイク | 片耳4個 合計8個 |
片耳3個 合計6個 |
| ノイズ低減 | XM5比 約25%向上 | ― |
| ドライバー | 8.4mm XM6専用設計 |
8.4mm ダイナミックドライバーX |
| 本体重量 | 約6.5g×2 | 約5.9g×2 |
| 本体形状 | XM5比 約11%スリム | ― |
| NC ON再生 | 最大8時間 | 最大8時間 |
| NC OFF再生 | 最大12時間 | 最大12時間 |
| 連続通話 NC ON | 最大5時間 | 最大6時間 |
| 急速充電 | 5分で約60分再生 | 5分で約60分再生 |
| ワイヤレス充電 | ○ | ○ |
| LDAC | ○ | ○ |
| 対応コーデック | SBC / AAC / LDAC / LC3 | SBC / AAC / LDAC / LC3 |
| Bluetooth | 5.3 | 5.3 |
| 防滴 | IPX4 | IPX4相当 |
| マルチポイント | ○ | ○ |
ざっくりまとめると、
🔵 WF-1000XM6
ノイキャン・音質・通話・接続安定性など総合性能重視
🟠 WF-1000XM5
基本性能はまだ高い。価格と軽さを重視する人向け
違い1:XM6はXM5よりノイズを約25%低減
今回最大の進化ポイントがノイズキャンセリングです。
ソニー公式ではWF-1000XM6について、
WF-1000XM5比でノイズを約25%低減
としています。
特に中高音域のノイズキャンセリング性能が強化されています。
たとえば、
- 電車
- 飛行機
- 駅のホーム
- カフェ
- オフィス
などで周囲の音を抑えて音楽へ集中したい人には、XM6の進化を感じやすいでしょう。
ノイズキャンセリング最優先なら
→ WF-1000XM6
違い2:ノイズキャンセリング用マイクが6個から8個へ
WF-1000XM5では片耳3個、左右合計6個のノイズキャンセリングマイクを搭載していました。
XM6では、
- 片耳4個
- 左右合計8個
へ増えています。
周囲のノイズをより正確に収音し、新しいプロセッサーで処理することでノイズキャンセリング性能を高めています。
違い3:QN2eからQN3eへ進化
ノイズキャンセリング処理を担当するプロセッサーも変更されています。
| モデル | NCプロセッサー |
|---|---|
| XM5 | QN2e |
| XM6 | QN3e |
ソニーによるとQN3eは、前モデルで使われていたプロセッサーと比べて約3倍の処理速度を実現しています。
8個へ増えたマイクから取得した情報を高速に処理することで、より精度の高いノイズキャンセリングを実現しています。
違い4:音質もXM6で進化
XM5とXM6はどちらも8.4mmドライバーを採用しています。
ただし同じ8.4mmだから中身まで同じ、というわけではありません。
XM6では新たにWF-1000XM6専用設計ドライバーユニットを採用しています。
振動板のエッジに新しいノッチ形状を採用することで、高音域の不要な共振を抑え、より滑らかな再生を狙った設計です。
統合プロセッサーV2は同じでも音声処理が進化
両モデルとも統合プロセッサーV2を搭載しています。
ただし音声信号処理は、
- XM5:24bit
- XM6:32bit
へ進化しています。
さらにQN3eのDAC性能向上によってSN比も改善され、よりクリアで繊細なサウンドを狙った設計になっています。
XM5でもLDAC・DSEE Extremeは使える
一方で、XM5の音質機能が古くなったわけではありません。
XM5も、
- LDAC
- DSEE Extreme
- 360 Reality Audio
- ヘッドトラッキング
などに対応しています。
現在XM5の音質に満足している場合、音質だけを目的にXM6へ買い替えるかは実際に試聴して判断するのがおすすめです。
違い5:通話品質はXM6で大きく強化
電話やオンライン会議をよく使う人にとって重要なのが通話品質です。
XM6では、
- 複数のマイク
- 骨伝導センサー
- AIノイズリダクション
- ビームフォーミング
を組み合わせ、周囲の騒音と装着者の声を分離する性能が強化されています。
ソニーはXM6について、同社の完全ワイヤレスモデルで「ソニー史上最高」の通話品質としています。
仕事・電話・オンライン会議で使うなら
→ XM6を選ぶメリットが大きい
違い6:接続安定性もXM6で改善
混雑した駅や街中ではBluetoothイヤホンの音が一瞬途切れることがあります。
XM6では前モデル比約1.5倍の大きさのアンテナと新しいアルゴリズムを採用しています。
駅のホームなど多くの無線機器が存在する場所でも、安定した接続を狙った設計です。
違い7:XM6は本体幅が約11%スリム
装着性も見直されています。
XM6はXM5と比べて本体幅が約11%スリムになっています。
さらに通気構造も変更され、
- 歩いたときの足音
- 咀嚼音
- 体内に響く音
などを軽減する設計になっています。
ただし重量はXM5の方が軽い
これはかなり意外なポイントです。
| モデル | 片耳重量 |
|---|---|
| XM6 | 約6.5g |
| XM5 | 約5.9g |
XM6は形状こそスリムになっていますが、重量は片耳約0.6g増えています。
そのため「XM6=小さく軽くなった」というわけではありません。
軽さを最優先するならXM5にもメリット
左右合わせるとXM5の方が約1.2g軽量です。
数字としては大きな差ではありませんが、完全ワイヤレスイヤホンでは左右それぞれを耳へ装着するため、重量を最優先するならXM5にもメリットがあります。
バッテリー持ちはXM6とXM5で同じ
新型でバッテリーが大幅に伸びたと思うかもしれませんが、音楽再生時間は同じです。
| モード | XM6 | XM5 |
|---|---|---|
| NC ON | 最大8時間 | 最大8時間 |
| NC OFF | 最大12時間 | 最大12時間 |
バッテリー目的だけでXM5からXM6へ買い替えるメリットはほぼありません。
急速充電もどちらも5分で約60分
急速充電性能も大きく変わっていません。
5分充電 → 約60分再生
に対応しています。
出かける直前に充電を忘れていたときにも便利です。
意外:連続通話時間はXM5の方が長い
通話品質自体はXM6が進化していますが、連続通話時間はXM5の方が長くなっています。
- XM6:最大5時間(NC ON)
- XM5:最大6時間(NC ON)
通話の「音質」を取るならXM6ですが、長時間連続で通話する場合は仕様上XM5にもメリットがあります。
共通点1:どちらもLDAC対応
どちらもソニーの高音質Bluetoothコーデック「LDAC」に対応しています。
対応Androidスマートフォンなどと組み合わせることで、ワイヤレスでも高音質な音楽再生を楽しめます。
共通点2:対応コーデックは同じ
対応コーデックは両モデルとも、
- SBC
- AAC
- LDAC
- LC3
です。
コーデック対応だけを理由にXM5からXM6へ買い替える必要はありません。
共通点3:どちらもマルチポイント対応
2台のBluetooth機器へ同時接続できるマルチポイントにも両モデルが対応しています。
たとえば、
- スマートフォン
- ノートPC
へ同時接続し、PCで音楽を聴きながらスマートフォンへの着信へ切り替える、といった使い方ができます。
共通点4:どちらもワイヤレス充電対応
充電ケースはUSB-Cだけでなくワイヤレス充電にも対応しています。
普段Qi充電器を使っている人は、ケースを置くだけで充電できます。
共通点5:防滴性能はどちらもIPX4クラス
両モデルともイヤホン本体はIPX4クラスの防滴性能を備えています。
汗や多少の水しぶきを想定した設計なので、通勤・通学や軽い運動でも使いやすいでしょう。
ただし完全防水ではないため、水中で使ったり大量の水をかけたりする用途には向きません。
電車・飛行機で使うならどっち?
WF-1000XM6がおすすめです。
最大の理由はXM5比で約25%強化されたノイズキャンセリング性能です。
特に中高音域のノイズ低減が強化されているため、
- 電車
- 飛行機
- 人の多い駅
- カフェ
などで使う機会が多い人ほどXM6のメリットを活かしやすいでしょう。
仕事・オンライン会議ならどっち?
通話品質を重視するならWF-1000XM6がおすすめです。
AI、骨伝導センサー、ビームフォーミングなどを活用し、騒音のある環境でも自分の声を相手へ届けやすくなっています。
在宅勤務だけでなく、
- オフィス
- 駅
- 屋外
- カフェ
から電話する機会が多い人にはXM6が向いています。
音楽メインならどっち?
これから購入するならXM6がおすすめですが、XM5もかなり高性能です。
両モデルとも、
- 8.4mmドライバー
- LDAC
- DSEE Extreme
- 360 Reality Audio
などに対応しています。
XM5が大幅に安い場合は、音楽メインなら旧型のコストパフォーマンスが高くなる可能性があります。
WF-1000XM5からXM6へ買い替える価値はある?
買い替えによる主な進化は、
- ノイズ低減 約25%向上
- NC用マイク 6個 → 8個
- QN2e → QN3e
- 24bit → 32bit音声信号処理
- 新しい専用ドライバー
- 通話品質向上
- 接続安定性向上
- 本体幅 約11%スリム
- 新しい通気構造
となります。
かなり進化していますが、
- 音楽再生 最大8時間 / 12時間
- LDAC
- LC3
- マルチポイント
- ワイヤレス充電
- IPX4クラス
などはXM5でも利用できます。
こんなXM5ユーザーなら買い替えがおすすめ
- もっと強いノイズキャンセリングが欲しい
- 電車や飛行機でよく使う
- 通話品質に不満がある
- オンライン会議をよくする
- 接続の途切れが気になる
- 音質にもこだわりたい
- XM5の装着感が合わない
複数当てはまるならXM6への買い替え価値は高いでしょう。
こんなXM5ユーザーなら買い替えなくてもOK
- XM5のノイキャンで満足している
- 通話をほとんどしない
- LDACで音楽を楽しめれば十分
- 軽さを重視する
- バッテリーに不満がない
- 現在のXM5がまだ新しい
この場合は急いでXM6へ買い替える必要性は低いでしょう。
WF-1000XM6がおすすめな人
WF-1000XM6がおすすめなのはこんな人
- これから新品を購入する
- ノイズキャンセリングを最優先する
- 電車・飛行機でよく使う
- 通話やオンライン会議が多い
- 接続安定性を重視する
- 最新の音質を楽しみたい
- 長く使える最新モデルが欲しい
これから買うなら基本はXM6
現在の価格差がそれほど大きくないのであれば、これから新品を購入する人にはXM6がおすすめです。
特にノイズキャンセリングと通話品質は、普段の利用でもメリットを感じやすい進化です。
WF-1000XM5がおすすめな人
WF-1000XM5がおすすめなのはこんな人
- XM5が安く売っている
- 価格を抑えたい
- 軽い方がいい
- 現在のノイキャン性能で十分
- LDAC・DSEE Extremeが使えれば十分
- 通話をあまりしない
- バッテリー性能を重視している
XM5が大幅値下げなら狙い目
XM5は旧モデルですが、
- 最大8時間のNC再生
- LDAC
- DSEE Extreme
- マルチポイント
- ワイヤレス充電
- IPX4相当
など主要機能は今でも充実しています。
XM6との実売価格差が大きくなっている場合は、XM5のコストパフォーマンスが高くなります。
価格差がいくらならXM5を選ぶ?
現在のソニーストア表示ではXM6とXM5の価格差は約4,000円です。
この程度の差なら、当サイトでは基本的にXM6をおすすめします。
一方、
XM6:39,000円前後
XM5:25,000円前後
のように実売価格が1万円以上離れる場合は、XM5を選ぶメリットがかなり大きくなります。
価格はセールによって変動するため、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングを比較して判断しましょう。
Soundcoreと迷っているなら
4万円前後のイヤホンではなく、もう少し価格を抑えたい場合はAnker Soundcoreシリーズも候補になります。
Soundcore Liberty 5と上位モデルの違いについては以下の記事で比較しています。
Soundcore Liberty 5とLiberty 5 Proの違いを見る
WF-1000XM6とXM5、結局どっちがおすすめ?
迷ったら、
「価格差よりノイキャンと通話性能の進化に価値を感じるか」
で判断するのがおすすめです。
これから新品を買うならXM6
- XM5比 約25%ノイズ低減
- 8マイク
- QN3e
- 32bit音声信号処理
- 通話品質向上
- 接続安定性向上
- 約11%スリム
安く買うならXM5
- 約5.9g
- 最大8時間 NC再生
- LDAC
- DSEE Extreme
- マルチポイント
- ワイヤレス充電
- IPX4相当
WF-1000XM6とXM5の違いまとめ
| WF-1000XM6 | WF-1000XM5 |
|---|---|
|
|
最後にもう一度まとめると
🔵 これから買う・ノイキャン・通話重視 → WF-1000XM6
🟠 大幅値下げ・軽さ・コスパ重視 → WF-1000XM5
WF-1000XM6はXM5からノイズキャンセリング、音質、通話品質、接続安定性などが総合的に進化しています。
特にXM5比約25%のノイズ低減や8マイク化、QN3e、通話性能の強化は、新型を選ぶ大きな理由です。
一方、XM5もLDAC・DSEE Extreme・最大8時間のNC再生・マルチポイント・ワイヤレス充電などに対応しており、今でも十分高性能です。
これから新品を買うなら基本的にはXM6、XM5が大幅に値下げされている場合や、すでにXM5を持っていて不満がない場合はXM5をそのまま使うという選び方がおすすめです。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでは実売価格が大きく変わることがあるため、購入前に現在価格を比較してみてください。
参考情報
開催中のセール・キャンペーン
お得に購入できるキャンペーン情報をまとめています。
※セール内容・対象商品・ポイント付与率・開催期間は変更される場合があります。最新情報は各ショップのキャンペーンページでご確認ください。


