G316 X 98とG512 X 98の違いを比較!どっちがおすすめ?

PC・デジタル

ロジクールGから2026年に発売された「G316 X 98」と「G512 X 98」。

どちらもテンキーを残した98%レイアウトの有線ゲーミングキーボードで、最大8,000Hzのレポートレートやガスケットマウント構造など、共通する特徴も多くあります。

そのため、

  • G316 X 98とG512 X 98は何が違う?
  • 価格差を払ってG512 X 98を選ぶ必要はある?
  • FPSをするならどっち?

と迷っている方もいるのではないでしょうか。

先に結論

価格を抑えながら打鍵感や最大8,000Hz対応を重視するなら「G316 X 98」がおすすめ。

ラピッドトリガーやアクチュエーション調整まで求めるなら「G512 X 98」がおすすめです。

この記事では、ロジクール公式情報をもとに、G316 X 98とG512 X 98の違いをわかりやすく比較します。

※本記事は実機レビューではなく、2026年8月時点のメーカー公式情報・製品仕様をもとに比較しています。

G316 X 98とG512 X 98の違いを一覧で比較

まずは、G316 X 98とG512 X 98の主な違いを一覧で見てみましょう。

比較項目 G316 X 98 G512 X 98
発売時オンラインストア価格 19,580円 36,080円
発売日 2026年7月16日 2026年6月11日
レイアウト 98%・日本語配列 98%・日本語配列
接続方式 有線 有線
最大レポートレート 8,000Hz 8,000Hz
スイッチ メカニカル メカニカル+TMRアナログ
メカニカルホットスワップ 対応 対応
ラピッドトリガー 非対応 対応
アクチュエーション調整 非対応 0.1~4.0mm
ガスケットマウント 対応 対応
RGB LIGHTSYNC RGB LIGHTSYNC RGB
操作部 ダイヤル+ドットマトリックスLED デュアルダイヤル
サイズ 384×140×40mm 387.2×155.2×46.6mm
重量 880g 1,000g

最大8,000Hz、有線接続、98%レイアウト、ガスケットマウント、LIGHTSYNC RGBなどの基本部分は共通しています。

大きな違いは、G512 X 98がTMRアナログスイッチとラピッドトリガーに対応していることです。

違い1:価格はG316 X 98が約1万6,500円安い

最もわかりやすい違いが価格です。

G316 X 98:19,580円

G512 X 98:36,080円

ロジクールオンラインストアの発売時価格を比較すると、差額は16,500円です。

かなり大きな価格差なので、「上位モデルだからG512 X 98」と単純に選ぶよりも、ラピッドトリガーなどの機能を本当に使うかどうかで判断した方がよいでしょう。

逆にいえば、競技向けの高度な入力機能を必要としない場合は、G316 X 98を選ぶことでかなり出費を抑えられます。

違い2:G512 X 98はラピッドトリガーに対応

ゲーム性能における最大の違いが、ラピッドトリガーへの対応です。

G512 X 98はTMR方式の磁気式アナログスイッチに対応しており、ラピッドトリガーを利用できます。

さらにアナログスイッチでは、アクチュエーションポイントを0.1mm~4.0mmの範囲で調整可能です。

キーをどの深さまで押したときに入力として認識するかを細かく設定できます。

一方、G316 X 98はメカニカルスイッチ専用です。

メカニカルスイッチのホットスワップには対応していますが、アナログスイッチには対応していません。

FPSを本格的にプレイするなら要チェック

VALORANTやCounter-Strike 2などでラピッドトリガーを積極的に活用したい場合は、G512 X 98の方が明確に向いています。

違い3:G512 X 98はアナログとメカニカルを組み合わせられる

G512 X 98では、通常のメカニカルスイッチに加えて、一部のキーでTMRアナログスイッチを使用できます。

98%モデルでは41個のスイッチ位置にTMRセンサーが搭載されており、アナログスイッチと通常のメカニカルスイッチを組み合わせたカスタマイズが可能です。

たとえば、

  • WASD周辺:アナログスイッチ
  • 文字入力に使うキー:好みのメカニカルスイッチ

といった使い分けができます。

G316 X 98もメカニカルスイッチの交換には対応していますが、アナログスイッチとの組み合わせはできません。

カスタマイズ性ではG512 X 98が一段上といえるでしょう。

違い4:G512 X 98は1つのキーに複数操作を設定できる

G512 X 98のアナログスイッチでは、キーの押し込み量に応じて異なるアクションを割り当てる「マルチポイントアクション」に対応しています。

たとえば、

浅く押す → 歩く

深く押す → 走る

といった操作を、1つのキーに設定することもできます。

また、付属するSAPPリングを利用することで、第2の作動ポイントを指で感じやすくする仕組みも用意されています。

このあたりはG316 X 98にはない、G512 X 98ならではの機能です。

違い5:G316 X 98の方が軽くコンパクト

本体サイズにも少し違いがあります。

モデル サイズ 重量
G316 X 98 384×140×40mm 880g
G512 X 98 387.2×155.2×46.6mm 1,000g

横幅の差は約3mmですが、奥行きはG316 X 98の方が約15mm短く、重量も約120g軽くなっています。

どちらもテンキーを備えた98%レイアウトなので、フルサイズキーボードの機能を大きく損なわず、デスク上の横幅を抑えたい人に向いています。

G316 X 98とG512 X 98の共通点

価格には大きな差がありますが、基本性能には共通点も多くあります。

  • 98%レイアウト
  • 日本語配列
  • 有線接続
  • 最大8,000Hzのレポートレート
  • ガスケットマウント構造
  • LIGHTSYNC RGB
  • メカニカルスイッチのホットスワップ対応

そのため、

「8,000Hzに対応している方が欲しいからG512 X 98にする」

という選び方をする必要はありません。

G316 X 98でも最大8,000Hzに対応しています。

G512 X 98との価格差の中心は、ラピッドトリガー、TMRアナログスイッチ、アクチュエーション調整などの高度な入力機能にあると考えるとわかりやすいでしょう。

G316 X 98がおすすめな人

G316 X 98がおすすめなのはこんな人

  • 2万円前後に予算を抑えたい
  • 最大8,000Hzには対応していてほしい
  • ゲームだけでなく普段の文字入力にも使いたい
  • メカニカルスイッチの交換を楽しみたい
  • ラピッドトリガーは必要ない

できるだけ2万円前後に抑えたい人

G512 X 98との価格差は大きいため、ラピッドトリガーを必要としないのであれば、G316 X 98のコストパフォーマンスが魅力です。

ゲームだけでなく普段の文字入力にも使いたい人

ガスケットマウント構造を採用しているため、ゲームだけでなく日常的なタイピングにも使いやすい構成になっています。

キースイッチ交換を楽しみたい人

アナログスイッチには対応していませんが、メカニカルスイッチのホットスワップには対応しています。

ラピッドトリガーを使わない人

ここが最も重要です。

ラピッドトリガーを必要としないのであれば、G512 X 98に約1万6,500円多く支払う必要性はかなり下がります。

G512 X 98がおすすめな人

G512 X 98がおすすめなのはこんな人

  • FPSでラピッドトリガーを使いたい
  • キーの反応位置を細かく調整したい
  • アナログとメカニカルを組み合わせたい
  • ゲーム向け機能を細かく設定したい
  • 価格より機能を優先したい

FPSでラピッドトリガーを使いたい人

G316 X 98との最大の違いです。

FPSなどで素早いキー入力・キーリセットを重視するのであれば、G512 X 98を選ぶ大きな理由になります。

キーの反応位置を細かく調整したい人

TMRアナログスイッチでは、アクチュエーションポイントを0.1~4.0mmの範囲で調整できます。

アナログとメカニカルを組み合わせたい人

ゲームで重要なキーだけアナログスイッチにして、それ以外は好みのメカニカルスイッチにする、といったカスタマイズが可能です。

価格より機能を優先したい人

約3万円台と高価ですが、ラピッドトリガーや高度なカスタマイズ機能に価格差分の価値を感じる人にはG512 X 98が向いています。

G316 X 98とG512 X 98、結局どっちがおすすめ?

迷った場合は、「ラピッドトリガーを使うかどうか」で決めるのが一番わかりやすいです。

ラピッドトリガー不要ならG316 X 98

価格と基本性能のバランスを重視するならG316 X 98。

最大8,000Hz、ガスケットマウント、LIGHTSYNC RGB、メカニカルホットスワップなど、基本機能は十分充実しています。

価格もG512 X 98より大幅に安いため、ゲームと普段使いを両立したい人にはG316 X 98が選びやすいでしょう。

FPSで入力を追い込みたいならG512 X 98

ラピッドトリガーやアナログ入力を重視するならG512 X 98。

0.1~4.0mmのアクチュエーション調整やマルチポイントアクションなど、G316 X 98にはない高度な機能を利用できます。

G316 X 98とG512 X 98の違いまとめ

G316 X 98とG512 X 98は、見た目や基本仕様が似ている一方で、ターゲットはかなり異なります。

G316 X 98 G512 X 98
  • 価格を抑えたい
  • 最大8,000Hzは欲しい
  • メカニカルキーボードとしてカスタマイズしたい
  • ラピッドトリガーは不要
  • ラピッドトリガーを使いたい
  • FPSを本格的にプレイする
  • アクチュエーションを細かく調整したい
  • アナログとメカニカルを組み合わせたい

特にラピッドトリガーを使わないのであれば、約2万円のG316 X 98は有力な選択肢です。

一方、FPSなどで入力設定を細かく追い込みたい場合は、価格差があってもG512 X 98を選ぶメリットがあります。

最後にもう一度まとめると

コスパ重視 → G316 X 98

ラピッドトリガー・FPS性能重視 → G512 X 98

自分が必要とする機能を整理して、用途に合った方を選んでみてください。

参考情報

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